
長いことSMに関わっていますが、どんなプレイが一番難しいかと言われたら・・・・
それは「言葉責め」ではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
縛り、ムチ、蝋燭などといった物理的なプレイなら、あくまで肉体的な刺激として
責めるほうも責められるほうも受け止めることができます。
ところがこの「言葉責め」は、相手の精神に対する刺激ですから、感触としてしか
手応えを得ることができません。
さらには相手側の人格や、その場の状況などにもよって効果が大きく変動するもの
ですから、たった一言で相手を羞恥や快感のドン底に落とすこともできれば、逆に
シラケた雰囲気にもさせてしまう、ある意味で危険なプレイでもあるのです。
そんなわけで今回は、この「言葉責め」について、私なりのアドバイスを書かせて
頂こうかと思います。あ、でも、せいぜい参考というくらいに捉えて下さいね。
【穏やかに、しかし毅然とした口調で】プレイ中、男性側は「ご主人様」の立場ですから、つい高圧的で脅すような口調に
なりがちなのですが、それでは女性側は怖がって心を閉じてしまいます。あくまで
落ち着いた穏やかな口調を心掛けましょう。
しかし、何らかの行為を命ずるときには毅然とした言葉にすることによって、もう
ご主人様には逆らえない、どんなに恥ずかしい命令でも従うしかないんだ、という
気持ちにさせ、女性の中にあるM心を煽るようにします。
【情景描写を多用する】これは比較的簡単な手法です。見たまんまの情景を、あえて言葉にするだけです。
「どうしてそんなに淫らに腰をくねらせているんだ?」
「まだ何もしていないのに、こんなにクリトリスが大きくなっているぞ」
「縛られてしまったね。もうお前は、逃げることはできないんだよ」
例えばこんな感じですね。これをポイントポイントで使っていきます。
ただ、ここで気をつけなければいけないのは、相手の身体的コンプレックスを指摘
するようなネタはNGであること。貧乳だとかデブだとかと言うのは言葉責めとは
違うものですし、女性の気持ちが萎えてしまうだけで、完全に逆効果です。
【言葉は短く、ハッキリと】あまり芝居がかったようなセリフや、長いセリフを使おうとすると、途中で言葉を
噛んでしまったり、何を言われたのかわからなくて聞き返されてしまったりなどで
せっかくの言葉責めがドッチラケになる場合があります。
言葉は短めのものにして、ハッキリと発音するのが良いでしょう。
小声で囁くようなシチエーションなら、わざと耳元に寄せて話すのもアリですね。
【相手の妄想力を利用しよう】上記の3つが基本戦術であるとしたら、これは高等戦術と言えるかもしれません。
女性の持つ妄想力を利用して、被虐感を煽る言葉責めです。
これから起こるであろうことを、あえて言葉にして伝えます。分かりやすい例では
「お前はこれから、恥ずかしい姿に拘束されて気が狂うまで責められるんだ」
「俺のムチは厳しいぞ。泣き叫んでも許してやらないからな」
「すっ裸のまま目隠しをして、廊下に出してやろうか。誰かに見られてしまうぞ」
といった言い方ですね。
そんなことをされたら、自分はどうなってしまうのかと頭の中で想像させることで
羞恥心や被虐感を盛り上げるのです。
SMにとって「言葉責め」とは、プレイ開始の合図でもあり、プレイの合間を繋ぐ
潤滑油でもあり、そしてM女の被虐感情を盛り上げることもできる、いわばSMの
ユーティリティプレイなのです。
ぜひ上手に活用して、より充実したSMプレイを愉しんで頂きたいですね。
※画像は拾いモノです。当クラブの在籍M女ではありませんので、念のため。
さて、ここでちょっとお知らせです。
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